劇団ぽぽ 森のなかで紙芝居を上演

劇団ぽぽの代表作である『異人館はショコラ色』は、戦時中に内山にあった抑留所を描いた紙芝居です。かつて抑留所のあった旧北足柄中学校(現CAMPiece)には、跡こそ残っていませんが、当時の様子を伝える案内板が設置されています。当日は、抑留者の息子さんやお孫さんも集まりました。ご自分の歴史を見つけ、記憶を語ろうとする姿と、「紙芝居」の絵と柔らかな声色が合わさって、森のなかには、“語り継ぐ”ことでつながった人たちの輪ができていました。
~7月26日 旧北足柄中学校にて