あんしんセンター

あんしんセンターでは、判断能力が十分でない高齢の方や障害をお持ちの方が、安心して暮らせるように以下の3つの支援を行っています。

日常生活
自立支援事業

法人後見事業

アンカーサポート事業

あんしんセンターのパンフレットはこちら 
南足柄あんしんセンター

日常生活自立支援事業

支援できること
  • 福祉サービスの利用援助
    福祉サービスの情報提供や相談、利用手続き、お支払いや、福祉サービスへの苦情を解決するためのお手伝いをします。
  • 日常的金銭管理サービス
    家賃・税金・公共料金等のさまざまなお支払の手続き、預貯金から生活費の払い戻し、年金や手当の受け取りに関わる手続きなどをお手伝いします。
  • 書類等の預かり
    定期預金通帳や、年金、不動産の証書、株券、小切手、大切な印鑑など、なくすと困る大切な書類などを、金融機関の貸金庫でお預かりします。
後見人制度
支援できないこと
  • 買物、介護、通院、洗濯、掃除などのお手伝い
  • 資産の運用
  • 保証人になること
  • 現金、貴金属、宝石、書画骨董などのお預かり
利用できる方
  • 南足柄市にお住まいの方(施設、病院などに入所されている方も対象です)
  • おおむね65歳以上の方、または身体・知的・精神障害の方
  • この事業の内容を本人が理解でき、契約能力はあるが、物事の判断が不十分な方

利用までの流れ

相談

ご本人や家族、施設の方などどんな方からでもご相談を受け付けています。

STEP
1
面談

直接ご本人とお会いして、具体的なお困りごとやご要望などを専門員がお伺いします。

STEP
2
計画

ご本人にあった支援の方針をたてて、必要なサービス内容の計画をたてます。

STEP
3
審査

契約や計画が適切かどうか、契約締結審査会において、判断し承認を得ます。

STEP
4
契約

利用するサービス内容を確認し、契約書を取り交わします。

STEP
5
利用開始

計画に基づき、サービスの提供を開始します。生活支援員がお伺いします。

STEP
6

利用料金

福祉サービス利用援助および日常的金銭管理サービス
利用者区分料金
生活保護受給者無料
市県民税非課税無料
市県民税3万円未満1回 750円
市県民税3万円から14万円未満1回 1,500円
市県民税14万円以上1回 2,250円
書類等の預かり
一律毎月 500円

※日常生活自立支援事業は、神奈川県社会福祉協議会からの委託事業です。

法人後見事業

対象者
  • 南足柄市に在住する者で、他に適切な法定後見人になるべき方がいない方
  • 法人後見事業審査会において、社協が後見業務を担うことが適当と認められた方で、次のいずれかに該当する方
    (1)生活保護世帯
    (2)市県民税非課税世帯
    (3)日常生活自立支援事業の契約者

成年後見制度とは

認知症、知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分な方について、適切な代理人(成年後見人等)を定めて、本人の能力の不足を補い、本人の財産、身体の安全を法的にはかる制度で、法定後見任意後見があります。

成年後見制度
法定後見

すでに判断能力が不十分な場合に、家庭裁判所が本人の判断能力に応じて、下記3つの類型からいずれかを決定します。

  • 後見:常に判断能力に欠けている方
  • 保佐:判断能力が著しく欠けている方
  • 補助:判断能力が不十分な方

ご利用までの流れ

後見・保佐・補助開始の申立(申立できる人)

本人や配偶者、四親等以内の親族。
本人に判断能力が乏しく、親族もいない場合は「市町村長」が申立

STEP
1
審判手続き

必要に応じて、家庭裁判所で本人の判断能力の鑑定、調査官による調査が行われ、成年後見人等が選任されます。

STEP
2

※申立の必要書類、費用その他、詳細については、家庭裁判所にお問い合わせください

任意後見

将来、判断能力が低下した時に備えて、財産管理や施設入所等の身上に関わる事柄を、自分に代わって行う人(任意後見人)をあらかじめ選び、公正証書による契約で、その内容と方法を決めておく制度です。

ご利用までの流れ

契約

本人と任意後見人となる人(任意後見受任者)との間で将来任意後見人に依頼する事柄を決め、公証役場で公正証書を作成し、任意後見契約を結びます。

※まだこの時点では任意後見は開始されていません

STEP
1
申立

本人の判断能力が低下した場合、家庭裁判所への申立により、家庭裁判所が後見監督人という任意後見人を監督する人を選任することにより、任意後見が開始されます。
申立できる人:本人、配偶者、四親等以内の親族または任意後見受任者

STEP
2

※申立の必要書類、費用その他、詳細については、家庭裁判所にお問い合わせください

成年後見人の仕事とは

財産管理

本人の資産や、負債・収入・支出などの内容を的確に把握し、本人が必要とする支出を計画的に行い、資産を維持していくこと (例:印鑑や通帳などの管理、収入や支出の管理、銀行などの金融機関との取引や 契約行為、不動産などの財産にかかわる管理や処分などの行為、入院・入所などの契約など)

身上保護

施設の入退所契約や、福祉サービス契約など、本人の身の回りに関すること(例:入所施設の検討、在宅生活の方針検討など )

成年後見制度について詳しくはこちら
成年後見って何だろう

アンカーサポート事業

これからの人生伴走します「アンカーサポート」

急に入院や入所になった時の手続きを頼める人や、保証人を頼める人がいない…、自分が亡くなった時に葬儀等を頼む人がいない…等、親族に頼れない等の理由で将来に不安を抱える方を対象に、住み慣れた地域で孤立せず、安心して暮らせるようサポートする仕組みが始まります。電話や訪問による基本のみまもりサービスの他に、入院入所時の支援、保証、亡くなった後の事務手続きなどのサービスを選んでいただけます。(別途利用料・保証金等が必要です)

対象南足柄市にお住まいの一人暮らし、または夫婦のみの世帯
支えてくれる家族がなく、将来に不安を抱えている方
契約の内容をしっかり理解できる方
生活保護を受けていない方

パンフレットはこちら→ これからの人生伴走します。アンカーサポート

南足柄版エンディングノート「わたしのしおり」

南足柄市社協が作成しましたエンディングノート「わたしのしおり」のダウンロードができます。【PDF/Word】

終末期や死亡後にしてほしい希望等、自分の気持ちを家族や大切な人に伝えるだけでなく、これまでの人生を振り返り、これからの時間の過ごし方を考えるきっかけとなるよう、作成しました。

特徴
  • ファイルにとじる形にし、書き直し、追加の記載がしやすいよう、工夫しました。
  • ご本人の備忘録としても利用できます。
  • 南足柄版ならではの近隣の相談窓口を掲載しています。
作り方
  • ダウンロードしたしおりを、パソコンで入力するか、A4の用紙に印刷し手書きで入力することができます。表紙含め36ぺージあります。(書き直しをすることを踏まえ、片面印刷をお勧めしています)
  • 印刷した用紙の左側の余白に、パンチで穴をあけます。
  • お好きな二穴ファイルをご用意していただき、綴じます。
  • クリアポケットなどと一緒に綴じこむと、必要な書類も一緒に保管ができます。
ダウンロードの方法

以下のアンケートにお答えいただいた後に、ダウンロードリンクとパスワードが表示されます。ご希望の形式に応じて、ダウンロードしてください。※データや印刷したものを転載したり、販売することはお控えください。ご不明な点は、下記担当までご連絡ください。

  • アンケートとダウンロードはこちら

関心のある方はぜひ下記までお問合せください。

お問合せ

あんしんセンター
0465-72-2109